ナガエ薬局、医薬品販売に新システム
ナガエ薬局 、改正薬事法施行を4月に控えて、ネット販売を手掛ける個人薬局も対応を急ぐ!
インターネットによる医薬品販売を、ネット創世記から手掛けるナガエ薬局では、医薬品の購入に対しては、添付文書を確認した後でなければ購入できないシステムに変更した。
http://www.nagae-ph.com/
店頭での販売では、客は添付文書を読むことができないため、開封してから注意事項を読み、初めて自分には服用できないことがわかる・・といったケースも多い。また、添付文書を読まないで服用する人も多い。
ナガエ薬局の新システムでは、商品をカートに入れると、注意事項の確認メッセージが表示され、その指示に従って添付文書を確認してチェックを入れることにより購入が可能になる。
このシステムにより、購入前に、あらかじめ添付文書を確認できることで、対面販売以上の安全性の確保も可能になる。
現在、医薬品はドラッグストアでのセルフ販売が中心となっており、システム的にも薬剤師の指導が充分に行き届いているとは言えない。
医薬品のネット販売については、違法サイトの横行など、多くの問題をかかえているが、反面、過疎地や、体の不自由な人などに対する利便性は無視できない。
規制緩和政策により、昔のような地域に密着した相談薬局も少なくなったため、事実上、医薬品はセルフでの購入スタイルに変わり、安全性に問題が出始めている。
このサイトのように、購入に際してのハードルの工夫によっては、対面販売以上の安全性を確保できる可能性もあり、ネット通販の規制よりも、対面販売以上の安全性を確保するための「システムの工夫・購入時でのハードルの工夫」が重要視されそうだ。
現在、ケンコーコムやナガエ薬局が加盟しているオンラインドラッグ協会では、「安全な医薬品販売システム」の概要を決めて、「安全薬局の認証マーク」を導入する方向で検討がなされている。